チャーミーズ・アーミー — パーティーは終わった – 第5話:メニューの戦慄

今日のコミック・ストリップでは、ゾンビがハロウィーン・パーティーに登場します。

第5話のコミックでは、パーティーにおける究極の悪夢が描かれます。ダイナーのカウンターで勇気を振り絞った金髪の少女は、チャーミーに麗子と二人で来週のハロウィン・ボールに行くのかと尋ねて場の空気を和ませようとします。チャーミーは嬉しそうに認めますが、その瞬間、麗子は飛沫を撒き散らしながら恐ろしい「ウオオオオオ……」という唸り声を上げます。チャーミーは何食わぬ顔で通訳します。麗子は怒っているのではなく、ケータリングで「フィンガー・フード(手づかみ料理/指の料理)」が出るのか確かめたかっただけだと。銀の皿の上に本物の人間の指が並ぶ光景を想像したポニーテールの少女は、完全に限界を迎えます。「私、絶対に行かない」

夕方になり、チャーミーと麗子が置き忘れた保冷バッグを取りに戻ってきた頃には、ダイナーの店内はすっかり静まり返っていました。客足は引け、奥で鉄板を掃除する料理人が一人と、入り口近くのジュークボックスのそばに立つ二人の少女だけが残されていました。上着を脱いだチャーミーが戻ってきたのは、何かの運命のように思えました。好奇心を抑えきれなくなった金髪の少女は、ボックス席から一歩踏み出し、咳払いをしました。

「こんにちは、チャーミー!」彼女は今の状況で絞り出せる限りの、とびきり明るい近所付き合い用の笑顔を作りました。「ちょっと聞いてもいい? あなたと麗子は、来週のハロウィン・ボールに行く予定なの?」

チャーミーの顔がパッと輝きました。週末の最高の予定が決まっている男特有の、純粋な喜びに満ちた笑顔でした。

「うん! もちろんさ! 絶対に行くよ! 麗子はこの土曜の夜を空けるために、今週ずっと精肉工場の冷凍室で残業してシフトを調整してきたんだから」

その言葉を合図にしたかのように、麗子が首を勢いよく捻りました。彼女の顎が「ゴキッ」と湿った不気味な音を立てて外れ、普通の人間の骨格ではあり得ないほど下へと垂れ下がりました。胸の奥底から地鳴りのような唸り声が響き渡り、やがて空気を切り裂く咆哮となって爆発しました。

「ウオオオオオオオオオ……!」

変色した唾液の細かい霧がカウンター越しに飛び散り、シュガーポットやパウチされた朝食メニュー、ジャムの小袋が並ぶラックを容赦なく濡らしました。その飛沫の軌道上にいたハエが一匹、空中で撃ち落とされてナプキンの上に落ちました。

ポニーテールの少女は悲鳴を飲み込みながら飛び退き、背後のガラスケースに背中を張り付けました。金髪の少女も激しく身を竦め、頬に飛んできた微小な水滴を袖で拭いながら、引きつった笑顔を何とか保とうと必死でした。

「そうだね、麗子」チャーミーは何事もなかったかのように穏やかに答え、麗子の頼りない肩を優しくポンポンと叩きました。「たくさん用意されてるはずだよ。心配しなくていいからね」

金髪の少女は唾を飲み込みました。その声は普段より2オクターブ高く、細く震えていました。

「チャーミー……彼女、今なんて言ったの?」

チャーミーは少し照れたような笑みを浮かべながらシャツの襟を整えました。外国人の妻の可愛らしい質問を通訳する、誇らしげな夫そのものの表情でした。

「ああ、大したことじゃないよ。パーティーで『フィンガー・フード(指の料理)』が出るかどうか気にしてたんだ」

ダイナーの中に、息の詰まるような沈黙が落ちました。冷蔵庫のモーター音が、急に工場のタービンのように大きく響きました。奥では、鉄板を擦っていた料理人の手がピタリと止まりました。

ポニーテールの少女は、目玉が飛び出そうな顔でチャーミーを見つめました。その言葉が持つ二重の意味が、まるで天井から吊るされた肉切り包丁のように重く垂れ込めていました。フィンガー・フード。パイ生地で包んだウインナー? 小さな春巻き? 爪楊枝に刺したミートボール? それとも、社会復帰したゾンビは、その言葉を解剖学的な意味でそのまま受け取っているのか?

「フィンガー・フード……」ポニーテールの少女はバッグの紐を握りしめ、指の関節を白くさせながら呟きました。彼女の脳裏には、氷を敷き詰めた銀のオードブル皿の上に、綺麗に切り落とされた人間の指がカクテルソースの小鉢を囲んで並べられている光景が鮮明に浮かび上がっていました。

「麗子はユーモアのセンスがあるんだ」チャーミーは付け加えましたが、その口調があまりに真顔だったため、それがブラックジョークなのか、勘違いなのか、それとも本気の警告なのか判断がつきませんでした。「彼女は前菜が大好きなんだよ。コース料理だとナイフやフォークの細かい操作が必要だけど、彼女の手首の腱はソールズベリー・ステーキより硬いものを切ろうとすると外れちゃいやすいからね。手づかみで食べられるフィンガー・フードのビュッフェは、身体の不自由な人にも優しいのさ」

「私、絶対に行かない」

ポニーテールの少女は、微塵の迷いもない冷徹な決意を込めて告げました。そして出口に向かって踵を返しました。

「カレンダーから予定を消すわ。衣装は返品する。玄関に鍵を3重にかけて、リビングの窓に板を打ち付けて、ハロウィンの夜は懐中電灯と鉄のフライパンを持ってベッドの下で過ごすわ」

「おいおい、そんなこと言わないでくれよ!」チャーミーは楽しそうに笑いながら引き止めました。「町内会が何ヶ月もかけて準備したんだぞ! 仮装コンテストもあるし、ポルカの生演奏もあるし、巨大なプラスチックのドクロの形をしたパンチボウルだってあるんだ。家族みんなで楽しめるイベントだよ!」

「チャーミー」金髪の少女は逃げようとする友人とチャーミーの間に割って入り、静かに言いました。「もしあなたの彼女がミニソーセージを見て普通のオードブルだと思うなら結構よ。でも、もし前菜テーブルを見て、ケータリングの係員の左手の小指をつまみ食いしようとしたら、DJが最初の曲をかけ終わる前にこの町は再び戒厳令下に置かれることになるわよ」

「心配しすぎだって」チャーミーは保冷バッグを拾い上げ、肩にかけました。「麗子はルールを心得てるよ。従業員証をもらう前に、郡の安全評価試験をパスしてるんだから。それに、僕たちの衣装はパーティーの主役になるはずさ。この3か月間、二人でテーマを決めて準備してきたんだから」

金髪の少女は不吉な予感に眉をひそめました。

「衣装って何よ、チャーミー? 暴動を起こさずに済むどんな仮装を用意してるっていうのよ?」

つづく…

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